拉致認定を求める

 拉致問題の進展そして解決(被害者の帰国)を、日本の心あるほとんどの国民は願っている。
 しかし、それがほとんど進まない。

  いったいなぜ?

 本人の写真が北朝鮮から出てきても、北朝鮮で目撃されても、実行犯の告白があっても拉致認定しない日本政府。
 どこの誰に聞いても、日本の各国大使館の大使や公使・書記官も「なぜ、日本政府は認定しないのか?」と言う。
 日本の恥をさらしているようで、誠に情けないことだが大使館員の方々にさえ同情される。

 何を恐れて日本政府は認定しないのか?認定することにどんな問題があるのというのか?認定すると誰か困るのか?面倒な仕事が増えるからなのか?もし違っていたらその責任を取らされるのを恐れているからなのか?認定してもしなくても自分には関係ないことだからなのか?家族があきらめるのを待っているのか?拉致問題をこれ以上大きくしたくないからなのか?拉致問題を封印したいからなのか?北朝鮮を刺激するからなのか?北朝鮮を怒らせるのをこわがっているのか?北朝鮮が認定するのを待っているのか?そもそも、拉致された日本人被害者を取り返す気が日本政府にないのか?・・・・・様々な疑問や不信が沸いてくる。

 日本政府による公の拉致認定が拉致被害者の命を守ることになり、北朝鮮への最も簡単にできる暗黙の「圧力」になる思うのだが・・・

 認定すら躊躇し続ける日本政府の姿勢が、拉致問題進展の大きな障壁になっている。

 拉致問題の進展とは、政府が認定する残り12人だけを取り返すことでは決して ない。認定されていない宙ぶらりんな状態にある数百名の特定失踪者を一人でも多く認定し、「拉致被害者」として公に、特に北朝鮮当局に発信することで、北朝鮮も拉致し管理している日本人に対し、そう簡単に手を出せなくなる。国による正式な拉致認定が、北朝鮮で助けを待っている被害者の身の安全を確保することにつながる、と私は思う。

 今すぐに日本でできること

 ひとりでも多くの特定失踪者等の早急な拉致認定を日本政府に求める。

 
 

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大使館巡り 再開

 3・11大震災の影響でしばらく取り止めていた大使館訪問を6月中旬から再びはじめた。
 6・24のロシア大使館訪問のニュース報道です。

これまで訪問した大使館

2月9日 ノルウェー大使館、ベルギー大使館
2月11日 フィンランド大使館
2月14日 アメリカ大使館
2月16日 スペイン大使館、ドイツ大使館、オランダ大使館
2月17日 イギリス大使館、ポーランド大使館、スイス大使館
2月21日 フランス大使館、欧州連合代表部(EU代表部)
3月4日  カナダ大使館、デンマーク大使館、チェコ大使館
3月7日  インドネシア大使館
3月9日  スウェーデン大使館
3月11日 バチカン大使館

6月13日 クロアチア大使館
6月17日 オーストリア大使館、ウクライナ大使館
6月20日 モンゴル大使館、ブラジル大使館
6月21日 アイルランド大使館、ポルトガル大使館
6月23日 韓国大使館
6月24日 ロシア大使館
6月27日 アルジェリア大使館

7月1日 ギリシャ大使館 コンゴ民主共和国大使館 トルコ大使館

7月5日 エストニア大使館 カザフスタン大使館

7月11日 イタリア大使館 ナイジェリア大使館

7月19日 タイ大使館

小計 36ヶ国 

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拉致されて33年!田口八重子さん写真展

 平成23年6月29日で、田口八重子さんが北朝鮮に拉致されて33年になる。出身地である川口市が主催する「拉致されて33年!田口八重子さん写真展」が6月24日から29日まで開催されている。

 会場では 田口八重子さんの家族や川口の特定失踪者の家族とその支援者がチラシやブルーリボンの配布と署名活動を行っている。
 会場は川口駅東口キュポ・ラ5階中央図書館前
 時間は午前10時~午後5時まで
 6月29日まで開催されている。お近くの方は、ぜひお立ち寄り下さい。
 写真は、妹 八重子さんの写真をみつめる3番目の兄 本間勝さん

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兄 藤田進 55歳の誕生日

 昭和31(1956)年6月16日、埼玉県川口市の自宅で産声を上げた兄 藤田進。
 今日(6月16日)が兄の55歳の誕生日にあたる。
 日本で生まれ、19才まで大きな病気や怪我もなく順調に成長していた。ところが・・・・

 昭和51年2月7日、大学1年時、忽然と消えてしまった。

 28年後(平成16年)の夏、1枚の写真が北朝鮮から日本にもたらされ、その写真に写る人物が兄 藤田進であると鑑定された。兄は北朝鮮に拉致されていたことが判明したのである。
 兄が拉致されて 35年と5ヶ月が過ぎてしまった。
 体育の教師を夢見ていた兄のその後の人生は、北朝鮮によって打ち砕かれてしまった。何の罪のない日本の家族を引き裂き、人生を奪う 理不尽は今も続いている。

 兄は今、北朝鮮のどこかに隔離され監禁されているに違いない。

 自分の55歳の誕生日、兄は今日 どこでどんな思いでいるのだろうか?

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全国一斉署名

 6月11,12日の2日間で、全国一斉の街頭署名活動が行われ、私も渋谷と浦和の活動に参加した。

 12日に行われた横田夫妻が参加した横浜と飯塚家族会代表が参加した浦和の署名活動をANN(テレビ朝日)が報じてくれた。

その ニュース をご覧下さい。

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救う会全国協議会は「約100人の日本人拉致被害者」と決め付けていいのか?

 救う会全国協議会のホームページhttp://www.sukuukai.jp/syuukai.php?itemid=2563には、「約100人の日本人拉致被害者も、少なくとも世界12か国の拉致被害者も、自由を奪われながら、今も救出の日を待っています。・・・・」と書いてある。
 この文章を読んだ人は、日本人拉致被害者は約100人だと思うに違いない。しかし・・・

 果たして日本人拉致被害者はたったの100人ぐらいなのだろうか?

 「約100人」の根拠は、おそらく特定失踪者問題調査会荒木和博代表が常々言っている「少なくとも100人・・・」から引用していることは容易に想像がつくが、その後に荒木代表は「実際はそれよりはるかに多くの」と言っているのである。

 救う会全国協議会の公式ホームページで「約100人の日本人拉致被害者」と数字を挙げて言い切ることの誤解や弊害を関係者は考えているのだろうか?

  特定失踪者問題調査会で把握されている特定失踪者は約470人。特定失踪者の5分の1が拉致被害者だと救う会全国協は言っているに等しい。残りの5分の4を除外しているのである。

 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会のホームページで「約100人の日本人拉致被害者」と言い切っていいのだろうか?大いなる疑問を感じるのは私だけではないだろう。 

 私には100人以上いないと聞こえる。

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大使館巡り

 2月中旬から、拉致問題の解決・進展を願う有志の方々と共に、東京の都心にある各国の大使館巡りをしている。私は、特定失踪者家族の立場で参加し、兄の写真と特定失踪者問題調査会のポスターを見せながら、特定失踪者の現状・実状を訴えている。

 どの大使館でも、快く私たち民間人の訪問を歓迎してくれ、私たちの説明や訴えに耳を傾けてくれる。どの大使館の方々も拉致問題を知らない人はいないが、特定失踪者のポスターを見せその実情を説明すると事の重大さと深刻さに気づいてくれる。ほとんどの大使館員は日本人拉致被害者は十数人という認識で、まさか数百人という数の多さに驚きの表情を見せる。

 日本政府が作成しているポスターにはまだ帰国できていない政府認定の12人しか載っていない。このポスターを見れば誰だって残りは12人だと思うに違いない。

 今でも、拉致被害者は十数人の事とだと思っている人が多い。実際に拉致された日本人は政府認定の17人だけでは、絶対無い。おそらくその50倍、いや100倍いるに違いない。

 時間の許す限り、私はこの大使館巡りを続け、拉致問題解決への国際包囲網を着々と進めて行きたいと思っている。

 国(公)がやらなければ、民間人がやるしかない。

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