金正恩への手紙

941780_487836151289226_588904122_n北朝鮮のトップ、金正恩へ手紙を書いて、今日5・7衆議院議員会館の第2会議室で「北朝鮮難民救援基金」主催の記者会見の中で、その書簡を公開し読み上げました。会見終了後、国会内にある郵便局へ行き投函。以下、その全文と写真。
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金正恩労働党第一書記への書簡

朝鮮民主主義人民共和国
朝鮮労働党 金正恩第一書記 閣下

 私の兄・藤田進を日本に帰して下さい。兄は37年前の1976年に貴国の工作機関とその協力者によって日本から貴国に拉致されました。貴国で生存している事は様々な情報から明らかになっています。その他にも、多数の拉致被害者情報を日本は把握しています。

 閣下にも家族があるように、私たちにも家族があります。貴国が過去犯してきた多くの他国民を拉致するという反人道行為を容認し続けるのですか?もし、あなたの愛する家族が他国の工作機関によって拉致されたら、あなたはどうしますか?

 拉致した日本人すべてを日本の家族のもとへ帰して下さい。十数カ国に及ぶと言われる拉致被害者全員をそれぞれの母国の家族のもとに帰して下さい。この決断をして下さい。

 もし万一、貴国が被害者の証拠隠滅すなわち殺害をするようなことがあれば、日本や世界各国からの非難や報復は必至です。いくら隠し続けても無駄です。非道で不法な行為は、人々の記憶に刻まれ、決して消えることはありません。

 昨年(2012)の8月15日付けで、国連から私の兄・藤田進の所在と安否確認に関する書簡が貴国へ送られています。8ヶ月を過ぎた今現在も貴国からの回答がありませんが、この国連の書簡への誠実な回答をして下さい。

 又、朝鮮民主主義人民共和国による組織的で広範囲に及ぶ人権侵害は国際社会に広く知られております。本年3月21日、スイスのジュネーブの国連人権理事会は、貴国の「人道に対する罪」を調査する事実調査委員会(COI)の設立を決めました。近々行われる国連の事実調査委員会(COI)の調査に協力して下さることを希望します。

 世界は閣下の発言や行動を注視しています。もし、閣下が、拉致被害者の解放を決断できなければ、貴国の未来はなくなるでしょう。しかし、解放を決断できれば、英明な判断と指導力に評価は高まり、貴国の未来は明るくなるに違いありません。何の罪もない一般の人々をこれ以上拉致し監禁し拘束し続けることは無益であり許されることではありません。

 横田めぐみさんや田口八重子さんらを含むすべての拉致被害者を即刻日本に帰し、加えて貴国の国内の人権状況を改善に導いてください。日朝国交回復を果たし日本からの経済支援のもとで貴国が未来に向かって明るく開かれた豊かな国になる事を願って止みません。
2013年5月7日 藤田隆司

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