中井洽 拉致問題担当大臣への手紙(藤田進の弟より)

 去る、4月14日拉致議連総会が開催されることを知り、中井大臣宛てに書いた手紙を調査会理事の杉野さん・村尾さんに託しました。
以下、私が書いた、その手紙の全文です。


拉致問題担当大臣 中井洽様

前略
 私は埼玉県川口の特定失踪者 藤田進の弟の藤田隆司と申します。

大臣に就任されてすぐの平成21年11月2日に、特定失踪者家族と面会して家族の声を聞いて頂きました。また、中井大臣の拉致問題解決へのその決意を直接伺うことができ、私たち家族は励まされ、今後の進展に大いに期待しているところです。

 本日、お手紙を書かせて頂きますのは 私の兄藤田進(昭和51年2月7日川口の自宅を出たまま失踪し行方不明・当時19才大学1年生・現在53才)の件についてでございます。

 去る平成22年3月15日の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」に於いて、大谷(啓)委員の質問に対し、大臣は「5,6人につきまして極めて有望な情報が入っていることも事実でございます。従来、二件ほどは、これはガセだということで放置された形跡もございます。これらの経緯を踏まえて、この5つぐらいの事案をきちっと追っかけていきたい」と述べられています。

 下線の2点について、ぜひお聞かせ下さい。

(1)5,6人の中に、私の兄 藤田進 は含まれているのでしょうか?

(2)二件のガセということで放置されたのは、写真が出てきた 私の兄 藤田進と 加瀬テル子さんのことでしょうか?また、この二人は5,6人の中に含まれるのでしょうか?

 この2点について、ぜひ教えて頂きたいと思っております。手紙や電話・メールでもどんな形でも結構ですし、できれば私が内閣府等に出向いて直接お伺いしたいとも思っております。

 兄に関する情報があれば、家族として、どんなことでも知りたいのです。

 兄が家族の前から姿を消して、34年が過ぎました。兄と鑑定された写真が出てきて5年半。兄の失踪の理由は 北朝鮮による拉致以外には考えられないと 家族も兄を知る誰もが思っております。父も86歳を過ぎ痴ほうの兆候が出始めています。父が生きている間に何としても再会や生存の確認(手紙や電話のやりとり)が出来ないものでしょうか。父は日本兵として、中国へ行き戦争を経験し、帰国してからも長男を はしかで亡くし、連れ合いとも若くして病死で別れ、男手一つで残された2人の息子(兄と私)を何とか育て上げた矢先の兄の失踪(おそらく拉致)。残された唯一の息子として父が不憫でなりません。

 ぜひ、兄や実際に拉致された方々の救出帰国、その前に日本政府の拉致認定をお願い申し上げます。
                               草々
平成22年4月12日
藤田隆司


【参考】YouTubeに公開されている、中井大臣の答弁(動画映像)
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