2月7日。失踪から34年 兄 藤田進に何が?②

 失踪当日の昭和51年(1976)2月7日、兄 藤田進に何があったのかは、当時全く分からなかった。いつもと変らず、自転車に乗って川口駅までいっていることは、駅西口に兄の自転車が置いてあったことから分かっているが、その後の足取りが全く分からない。兄の残した言葉「新宿方面にガードマンのアルバイトに行く」だけが、失踪の理由をたどることができる唯一の手がかりで、新宿周辺の警備会社を電話帳で調べ兄の件について問い合わせをしたが、兄を雇った会社はなかった。失踪した2,3日後に家出人の捜索願を出しに行った。川口警察も同様の捜査をしてくれたが、兄に関する情報はまったくなかった。
 自ら家出したのか?自殺したのか?事件に巻き込まれたのか?ヤクザにからまれ殺されたのか?・・・・考えられるありとあらゆる失踪理由を父と私は思い悩んだ。しかし、本当の訳を調べるすべがなかった。当時、北朝鮮による拉致などとは思いもしなかったし考えもしなかった。(つづく)
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