2月7日。失踪から34年、 兄 藤田進に何が?①

 今から34年前(昭和51年)の2月7日、あってはならない出来事が川口の藤田進(19)に起きました。
 私の兄 藤田進は当時19才・大学1年生で体育教師を目指して東京学芸大学のD類保健体育科に籍を置いていました。自宅のある川口から電車で小金井市にある大学に通って、勉学とクラブ活動(ラグビー部)に明け暮れる毎日を過ごしていました。私は兄と年子で1学年下の弟で2人兄弟、4年前に母を病気で亡くし、父親と兄、私の男3人の質素な生活を送っていました。父は連れ合いを亡くし、残された子供2人を一人前になるまでと、鋳物工場で働き、家事全般を男一人で何とかやりくりしていました。そんな家計を少しでも楽にと、兄は学業の合間にアルバイトを見つけ、せっせと小銭を稼いでいました。地元の塾で中学生に数学や英語を教えていたこともあり、そのアルバイトでもらったお金を父親に渡していたといいます。
 そんな生活をしていた昭和51年2月7日(土)、兄が家を出る前の父との会話です。
 
父「洗濯ものがあったら、出しとけ。」
兄「明日休みだから、自分でするよ。」
 
この会話の後、川口の自宅から、「新宿方面にガードマンのアルバイトに行く」と言って出かけたまま、家に帰って来なくなってしまいました。(つづく)
 
 
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