有効求人倍率 0.26

 リーマンショック以降、過去に例がない程の失業者が増えている。政権交代やのりぴーの話題に埋没している現代日本の大問題が今津波のように押し寄せている。もっと、マスコミが報道しなければいけない緊急課題であるのに・・・・
 昨日、人材銀行の職員に聞いた話だが、今現在の有効求人倍率はなんと0.26。これがどんなことを意味するのかを考えてみたい。 
 仕事を求める人が4人に対し、会社が求めている仕事が1人分しかないということで、残りの3人は仕事にあぶれることになる。仕事がしたくても、そもそも仕事がない。この問題の根底にあるのは何なのか?ほとんどの働く人たちはそれなりに働き何とか生活をして来たししている。なのに、経営者の経営の失策や無能によって多大な迷惑や尻拭いをさせられ挙句の果てに、使い捨て。こうした経営者が小中大問わず、日本には多いこと多いこと。企業の経営者は自分の会社の経営の責任者であると同時に、社会の一責任者であることの自覚が余りにも乏しいと私は思う。利潤を上げることは当たり前であるが、儲かっている時は誰だっていい顔をするが、儲からなくなった途端に手のひらを返したように平気でリストラと称し、首切り。弱い立場の人から切ってゆくのが現実で、会社を経営していく上では止むをえない措置ではあるが、余りにも軽く考えすぎる経営者責任者が多い。私の経験で「人なんて使い捨てだよ」と平然と言っていた会社の部長が言っていたことを思い出すが、「人が大切」と口では言っても心では逆のことを思っているであろう経営者は多いに違いない。おもわず、本音を漏らした正直な部長ではあったが・・・
 今の会社の経営者のほとんどは、安い給料で文句を言わずに働いてくれる人を求めていることははっきりしている。そして、仕事があるときだけ働いてくれる人を求めている傾向になりつつある。まさに、期間従業員やパート勤務、アルバイトが今後さらに多くなっていくに違いない。事業所等で働く従業員の内訳は正社員は一人か二人で、その他大勢は非正社員という事業所が大半。過去の日本の企業の終身雇用などまれのまれになっている。まさに、体一つで次から次へと会社の渡り鳥が増えている。それでも、採用されるだけましで面接すらされない失業者がほとんど。これが実態。これでいいのでしょうか・・・いつからこんな日本になったのでしょうか?
 平等や平和を叫んでいるだけでは何も変わらない。格差是正を叫んでいるだけではだめで、その根本的な日本のシステムや構造まで含めた大手術をしなければならないほどの、緊急、危篤状態であることを今の政治家や公務員には解からないのだろうか?過去の付けが今後もっともっと出てくると思う。
 政権がまもなくかわるが、本気で変わる、変える覚悟と勇気そしてその自覚がこれからひとりひとりの日本人に求められる、とわたしは思う。
 有効求人倍率 0.26が1になって欲しいと思うし失業者が減ってくれることを願う。どんな経済政策が打ち出されるのか・・・
 
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