失踪から20年目の夏・・・埼玉の大学院生矢島克己さん

 平成元年8月26日に北海道のユースホステルを出て、その後行方不明になってしまった青年がいる。当時、埼玉大学大学院生だった未来ある日本の若者が消えてしまった。
 埼玉県大宮の人 矢島克己さん(失踪時24才)です。特定失踪者問題調査会のポスターに彼の写真がのっている。
 平成21年の4月4日で44才になっている。本来なら彼の優秀な頭脳が日本のために生かされて、バリバリ働いていたはずの人です。失踪の理由・原因が何なのか?家族にも誰にもわからないまま、20年の歳月が過ぎてしまった。人が消えることは普通有り得ない。しかし、ある日忽然と消えてしまった若者が数多くいた。自殺する理由がない、家出する理由がない、失踪する前まで生き生き生活していた若者が消える訳がない。なのに、過去多くの日本の若者が消えてしまった。その残された理由は何かを考えた時、北朝鮮による拉致を疑うのが当然の家族の気持ちだと思う。我が子を大切に育て、いい人生を歩んで欲しいと思わない親はいない。その親の気持ちを思うとやりきれない。
 証拠を残さないでさらっていくのが、北の拉致。蓋然性や失踪の不自然さ等々から、北の拉致以外のの失踪理由が考えにくい。だから、私は彼の失踪の理由が、北の拉致の可能性が高い、と思っている。何とか、元の生活に戻って、失われた20年を取り戻して欲しいと願うばかりである。
 失踪から20年目の夏もそろそろ終わろうとしている。両親は今も実家で、我が子の帰りを待っている。
 
カテゴリー: 拉致問題 パーマリンク

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